学校法人電波学園 あいち福祉医療専門学校

教員からのメッセージ
2007/11/05

Vol.9 「日常のなかのコミュニケーション -その3-」

 携帯電話の会話は、匿名性の度合によるcontemporary(同時代人)コミュニケーションと区別され様々な「直接性の度合」で分類される一つのface-to-faceコミュニケーション。電話による会話が可能になってすでに久しいのですが、携帯電話の登場はそれまでの電話による通話と少々異なります。
もともと電話の受信または発信を隣で聞く場面では、隣の声はよく聞こえる一方、相手方の話す内容は隣の声から想像、推定する域内にあります。想像や推定ができる部分では、聞き耳の興味を持てると言えましょうが、さっぱりの場合の苛立ちは否めません。職場でありますと、ある程度隣の通話をともに把握するぐらいの機転が求められたりしますので油断できないものですが、プライベートな通話ですと「さっぱり」のときなどは雑音でしかないわけです。
これが、携帯電話で電車内でも街角でも頻繁になったんではたまらない、まして電話の会話は通常会話よりトーンが高くなり、当事者は夢中になっていますからますます不快感が周囲に募ります。発信電波による障害を引き起こす場合を除いて、車内などでの携帯メール通信が多くなるからくりでしょうか。

教務部長(コミュニケーション論担当)/熊崎 正実 先生

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