学校法人電波学園 あいち福祉医療専門学校

働く先輩に聞く

本校で学んだことを社会で実践する卒業生に、仕事のやりがいやアドバイスを教えてもらいました。

介護福祉士

「本人の望む生活」とは。その言葉を大切に。

藤井 紀江さん(2013年卒業)
社会福祉法人 英楽会 楓林花の里 勤務
名古屋市緑区

食事介助やオムツ交換など、さまざまな仕事をしていますが、私の役割は利用者様にとってここが生活の場として楽しいように支えることだと思っています。私の場合、祖父母と話しをすることが大好きでこの仕事を選びました。今、利用者様とお話しをしている時、当時のように楽しいです。私の人生で体験してないこと、知らないことをたくさん話してくださいます。人としてすごく勉強にもなっています。

この仕事では、最期のお見送りをすることもあります。その場面に立ち会うことは悲しいことですが、その方の人生の一部に関わらせていただけたことは幸せです。言葉にするのが難しいですが...。

介護福祉士としての基本は、一人ひとりの気持ちを大切にすることではないでしょうか。私は、学生時代に聞いた「本人の望む生活」という言葉が今も心に残っています。実際の現場では、利用者様の望み通りにできないこともありますが、それが何かを考えることは忘れてはいけないことだと思っています。

だからこそ、利用者様と話すことを大切に、そして少しでも利用者様のことが理解できるようにもっと成長していきたいです。

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精神保健福祉士

障がい者の代弁者であるために。

山北 祐介さん(2004年卒業)
社会福祉法人ぶなの木福祉会 指定特定相談支援事務局ひだまり施設長
あいち福祉PSW研究会(本校卒業生の会)会長
愛知県安城市

精神保健福祉士は、精神障がいを持つ方々の社会復帰、社会参加をお手伝いする仕事です。主に福祉サービスを利用したい、仕事をしたい、親元を離れ自立して一人暮らしをしたいなど、さまざまな相談支援を行っております。私が大切にしているのは笑顔です。相談者の方はつらい経験をされ、自分の存在価値を認められなくなっている方もいます。こうした方々の話しに共感、共有し、暗い顔をして来られた方が、笑顔で帰っていただけるよう、私自身、笑顔で接することを心がけています。

現在、精神障がいの方々のおかれている状況には、まだまだ偏見や差別が存在します。障がいだけに目を向けるのではなく、その人のいいところを見てもらえるよう、気づいてもらえるよう、代弁者として地域や行政、教育の場に発信していくことも私の重要な役割です。理解してもらうために、知ってもらうために、伝えることの大切さを感じています。

この仕事では、自分も含め、人と人をつなぐことがテーマです。その点、同じ目標を持ち学んだ仲間の存在が今も私の支えになっています。信頼できる仲間と出会えた専門学校時代は、私にとって貴重な時間でした。

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理学療法士

患者様の喜びの声が、仕事のやりがいです。

篠田 純也さん(2013年卒業)
医療法人 財団善常会 善常会リハビリテーション病院勤務
名古屋市南区

「患者様にできることを常に考え、行動に移していくこと」。それが理学療法士という仕事です。

私が訓練した患者様が日を追ってよくなり、できることが増えていく姿を目にした時、本当にこの仕事を選んでよかったと思いました。患者様から「ありがとう」と声をかけていただくこともあります。こうした患者様の喜びの声を聞くことが、私の今の幸せ。そして、やりがいにもなっています。

その一方で、思う様によくならない患者様がいることも現実です。理学療法士という仕事の難しさ、責任の重さ、そして自分自身の勉強不足、技術不足を痛感することもあります。だから今の目標は、知識や技術をもっと身につけること。先輩方に近づけるように成長していくことです。

先輩方から見ればまだ未熟に見える私かもしれませんが、患者様との向き合い方一つをとってみても成長したと思います。見えてくる部分も増えてきました。これからも患者様のことをよくしたいという気持ちを持ち続け、日々の仕事に励んでいきたいです。

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作業療法士

楽しんでもらうことで役に立てることが魅力。

佐藤 有輝さん(2013年卒業)
医療法人 社団橘会 多度あやめ病院勤務
三重県桑名市

作業療法士を選んだのは、患者様と楽しみながら仕事ができること。患者様に楽しんでもらうことで、患者様の役に立てることに魅力を感じたからです。私が現在担当しているのは、精神科の入院患者様。感情の変化が激しいこともあり、コミュニケーションの難しさを感じています。感情の変化に対して、動じない心の強さも必要です。私はまだまだ自分の感情をコントロールできていないことに気づくこともあり、これからも日々勉強だと思っています。

だからこそ、私が今大切にしていることは、患者様と接する時間を増やすことです。作業時間以外にもコミュニケーションをとるように心がけています。経験を重ねたからでしょうか、患者様と話すだけでいろいろなことが見えてくることに気づきました。患者様と毎日接することで、感情の変化の波が見えてくるようになりました。

私の目標は、患者様の気持ちが理解できる作業療法士。これからも知識や経験を積み重ねていき、一歩一歩成長していきたいと思っています。今、学生の皆さんに伝えたいことは、基礎の大切さです。基礎を疎かにしないことが、その後の成長につながっていきます。ぜひ頑張ってください。

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