学校からのお知らせ

新しい重心動揺分析計を導入しました

2021/07/02

新しい「重心動揺分析計」を導入しました。「重心動揺分析計」は、めまいや平衡機能障害を診断することを目的に使用され、直立姿勢時に現れる身体の揺れを重心の揺れとして捉えます。平衡機能の維持に働く視覚、三半規管、脊髄固有反射系および、これらを制御する中枢神経系の機能の異常について検査をすることができます。1994年には保険診療適用となり、臨床検査として一般診療に利用されるようになりました。医療機関でめまい、平衡機能障害の診断に用いられるほか、リハビリテーション、体育・スポーツ医学の分野でも広く活用されています。
本校では主に「生理学実習」や「卒業研究」で学生たちが体の揺れの分析測定に使用します。