介護福祉学科の学生が必ず通る教育課程に、介護施設でおこなう「介護実習」があります。 この「介護実習」は、2年間で450時間以上、日数にして60日以上が履修条件となっています。この長きに渡る介護実習ですが、国家資格を得る過程とあって、全450時間の中でも集大成となるラスト150時間以上を教える指導者には、介護福祉士として3年以上の実務経験に加え、「介護福祉士実習指導者講習会（全4日間）」を修了した介護福祉士であることが制度として規定されています。

　今年第1回目の講習会には卒業生を含め、愛知県内から22名の介護福祉士さんが参加し、無事指導者となられました！

　修了証授与の後、校長先生から「先生方、お忙しい中大変お疲れ様でした」と、指導者になられた皆様に対して「先生方」という言葉かけがあり、呼び慣れない言葉かけに、皆様指導者になった実感が湧いてきた様子でした！
　本講習会は、介護福祉士のキャリアアップ研修に位置づけられており、卒業生が指導者になっていく姿を見て私たち教員もこみ上げる思いがありました。
今後も、介護福祉業界の発展のために、継続していきたいと思います。

介護福祉学科の卒業生です！