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作業療法学科1年生 「陶芸」を通したリハビリ専門職への学び紹介
2023/12/25
病院や施設で活躍するリハビリ専門職、作業療法士(国家資格)の役割の中に、「そのひとなりの、そのひとらしい生活を、『作業』を通じてつくる」、「生きがいを持って、豊かに生きることを支援する」などがあります。
今回は、作業療法学科1年生が様々な作業を実際に体験し、その作業の特性や方法を理解する「基礎作業学実習Ⅰ」から「陶芸」の授業風景をご紹介します。
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陶芸は、「土を練る」、「成形する」、「乾燥させる」、「素焼き」、「色付け」「焼き上げ」という行程を経て作品が完成します。作業療法(リハビリ)では、このように各種「作業」のプロセスを通して患者さんの治療や機能の維持回復に努めています。
写真は、「焼き上げ」が終わった時のもので、時間をかけて完成した作品を前に、学生たちは一喜一憂していました。作品が出来上がっていく過程の「ワクワク感」が、授業を通して実体験できたようです。
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さて、次回「基礎作業学実習Ⅰ」はどんな体験ができるのでしょうか?今後も、作業療法士への学び風景をご紹介させていただきます。
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