学校からのお知らせ

Vol.62「園芸療法との出会い」

2016/04/01

もともと福祉専攻ではなく、実家が農業を営んでいたこともあり高校卒業後は短期大学で環境農学を専攻していました。

 

20 歳の時に祖母が他界し、何もしてあげられなかったという後悔が福祉の道に進むきっかけとなったのです。介護福祉士を取得後、今まで学んできた農業の知識と福祉の知識、そのどちらも活かせるような2つを融合させた分野はないものか?と考え、調べに調べた結果、「園芸療法」という言葉に出会いました。植物が人の心に癒しを与える、まさに自分が思い描いた通りの療法でした。

兵庫県で園芸療法を学べる学校に進学し、園芸療法士を取得後は、大学病院と特別養護老人ホームで介護福祉士また園芸療法士として働き、昨年度より母校である「あい福」の専任教員として教壇に立っています。一つの出来事そして一つの出会いがきっかけで新しい道が開けると私は実感しています。

 

この学校で福祉だけでなく園芸の楽しさを一緒に学んでみませんか!?