学校からのお知らせ
Vol.66「体の仕組みと能力の違い」
2017/04/03
"猫 と 犬"どちらが両手を器用につかい、木に登ると思いますか?
なぜこのような能力の違いがあるのでしょうね。
この能力には鎖骨という骨が関係しています。体の構造の違いが、様々な能力の違いに繋がっているというわけです。
作業療法士を目指す学生は、最初に解剖学や運動学といった体の仕組みの基礎を学びます。もちろん作業療法の対象は人なので、人体の学習です。人体には骨が約200、更に筋肉や神経など覚えることはたくさんあります。しかし、先に述べたように能力と構造は密接に関係しています。病気や怪我などにより生活に困った人を対象とする時には、これらの知識が必要となってきます。大変な学習ですが、これらを頑張ったということも臨床に出たときの自信にも繋がっていくと思います。信頼される作業療法士を目指して一緒に"コツコツ"頑張りませんか?